ビジネスローンでは通常、融資額が非常に大きいにもかかわらず、担保や保証の提示が要らない場合もありますが、金利を考えると、やはり担保や保証は必要になります。 そのなかの担保ですが、一般的には不動産が多いようですが、他にもさまざまな担保でビジネスローンを利用することができます。例えば、手形や売掛金などです。取引先からの支払いや、販売代金を手形で受け取った場合、60日後とか90日後とかの支払期日まで待たないと現金を手にすることができません。 しかし中小の企業の場合には、資金繰りの都合上、すぐに現金化しなければならないケースも出てきます。このとき、手形を担保としてビジネスローン融資を受けることができるのです。 簡単に言うと、金融機関に手形を買い取ってもらうといったイメージでしょうか。現金と引き替えるため、月々の返済がなく、のちの返済計画を立てる必要がないことが大きな特徴です。ただし、金融機関が現金化できてはじめて取引が成立となるため、引き替えた手形が不渡りになった場合には、金融機関からその手形の買取を請求されます。 よって、手形の信用には十分注意が必要となる、つまり、手形を振り出した企業の信用によってその担保の価値が変わることになります。 手形の振り出し企業の規模や資産状況などで、いくらで手形を買い取るかが決まるため、信用のある手形のほうが現金化しやすく、買取り額もより額面に近いものとなります。 金融機関によって、買取の際の金額や手数料などが違い、別途調査料や保証料などを請求されるケースもあるため、最終的にいくらの現金を手にできるのかをきちんと計算し、確認することを忘れないで下さい。
|